つぶやき

そろそろ日本も変わる時では?経済成長が見込めないデフレ社会の日本に思うこと

今回は中国株とテーマがズレますが、常日頃思っていることをつぶやきたいと思います。

海外から帰ってきて約5年、日本は便利でいい国なのですが、残念ながら新しいビジョンが一切見えてきません。そして何か見えない窮屈さをも感じます。

いつから日本はこんな国になってしまったのでしょうか?いつまでこんなことを続けるのでしょうか?

「偉い人がなんとかしてくれる」みたいな他力本願も嫌なので、誰が見てくれるかわからない小ささウェブサイトですが、今思っていることを発信したいと思います。

結局、今の日本、今の生活で満足してませんか?

そもそも根本的に、今の日本、今の社会に不満がありながらも、それは許容範囲内、ある程度は満足しているのではないでしょうか?

人間、これでいいと思ったら成長は止まります。それどころか、現状維持を求めていても、結果はそれより下になります。

学校でも、会社でも、社会でも今まで通りのやり方がよしという風になっていませんか?

時代は昭和、平成、令和と移ろうが、産業が、工業化時代からインターネットの時代、そしてAIの時代になっていこうが、日本はここ30年大きな変化がないように思います。それが失われた30年になってしまったのではないでしょうか?

時代の変化とともに、国や社会、人々も変わっていく必要がないのでしょうか?今まで大きな問題がなかったから、それでいいのでしょうか?実はいろんなところで弊害が出てきているのではないでしょうか?

例えば、教育で言えば、これからAIの時代になっていく流れにも関わらず、いまだに普通の学校では工業化時代の社会に、歯車となる人材を大量生産しているように見えます(かなり乱暴な表現ですが)。

これは教育の世界に限らず、国や社会のシステムにおいても時代とフィットしていないところが出てきているのではないでしょうか。

相対的に見ると日本の地位は落ちる一方

そうして日本が現状維持できればいいと思っている間にも、世界は動いています。新しいイノベーションが生み出されています。

日本が失われた30年を継続している間、いろんなものが創り出されました。そして時代はIT、ハイテクの時代、そしてAIの時代へ進んでいっています。

しかし、日本においては、ここ最近のIT、ハイテクに流れに完全に乗り遅れ、デジタル後進国になってしまっているのではないでしょうか。

例えば、役所や銀行の窓口を見てみてください。令和の時代に関わらず、昭和とほぼ同じようなスタイルで仕事をしていますよね。もしかして、自分が働いている会社でもそうなっているのではないでしょうか?

なぜITが進歩していっているにも関わらず、こんな古臭い仕事のやり方が曲がり通っているのでしょうか。いつまでこんな効率の悪いことをやっているのでしょうか?

効率が悪いということは、無駄な時間や手間、人手がかかることになります。これは、役所であればみんなの税金使っていて、会社であればコストを負担していることになります。

無駄なことばかりやっていては、自分の体力が無駄に使われるだけで、何も新しいものが産み出されません。

みんな忙しそうに仕事をしていますが、本当にその仕事必要でしょうか?もっと生産性を上げることはできないのでしょうか?その仕事から付加価値は生まれているのでしょうか?

新しいものが出てこないと日本は今後、厳しい立ち位置になっていくのではないでしょうか。

人口が減っていく国に未来はない!

日本には、人口減少、少子高齢化という大きな問題を抱えています。

これは普通に考えればわかることですが、人口が減っていく、マーケットが小さくなっていく国は、衰退の方向に進んでいきます。

その流れを変えるには人口を増やすしかありません。そして人口を増やす方法は二つしかありません。

一つは子供の数を増やすこと、もしくは出生率を増やせないのであれば、移民を増やすことです。

人口が増えないことには、経済や国の発展は見込めません。それは歴史上明らかなことです。

今の日本の選択は、出生率はあまり高くはできない、かと言って移民にも否定的です。要は、みんなで貧しい方向になることを暗に受け入れているということではないでしょうか。

日本はこのままでいいのでしょうか?その負担は若い人たちや将来の子供がすることになります。今の大人たちは今さえ良ければいいのでしょうか?

今の日本、どちらかというと、老人に優しい社会、若者に厳しい社会になっていませんか?少子化対策でも本当に政府が本腰を入れて対策していると思いますか?

日本の将来についてももっと真剣に考える必要があるのではと思います。

内向きの社会になってませんか?

現状維持は、今までのことをやっていればいいです。今までのルールに則って、今まで通りレールの上で生きていけばいいです。

それでいいのでしょうか?恵まれているはずの日本で生活しているのに、なんか窮屈な感じはしませんか?

例えば身近な例として、会社では、どうやって自社の商品、サービスを世の中に出していくより、社内調整、上司に説明するために時間、体力を消耗していませんか?

なんかいつの間にかそんな社会になっていませんか?本来は、もっとオープンな世界であるべきではないのでしょうか?

国レベルでもそうですよね。今は、グローバル化に逆行する動きが台頭しています。選挙でグローバルと逆行するリーダーが選ばれ、そのリーダーが自国第一主義的なスローガンを掲げ、実行していく。

なかには国のことより自分の利益、ポジションがより大事という人までいるのではないでしょうか。ここまで行ったらもう最後ですよね。そういう人たちは早く引退して、若くて優秀な人に道を譲ってもらいたいですね。内向き思考からは新しい発想、アイデアは出てこないと思います。

外を向いていく、前を向いていく必要がある

残念ながら、グローバル化に逆行する流れはまだしばらく続きそうな勢いですが、それでも長い目で見れば、世界はボーダレスな方向に進んでいくと思います。

さいごは、人であれ会社であれ国であれ、自分の得意とするところで勝負すればいいのです。この世界、結局は競争社会です。そうではないでしょうか?

頑張った人や会社、社会が頑張った分だけその恩恵を預かる。そういう社会ではないでしょうか。

そうであれば、外を向いて、前を向いて新しい価値を創造していくのが、私たちのミッションではないでしょうか。

若い人であれば、一度、海外に出て生活する、働いてみるのもありかもしれませんね。

【参考】 海外で働く.com

立ち止まっている暇はない、さあ動き出そう!

もう日本は30年も立ち止まっています。さらに失われた10年を続けるのですか?もうそんな時間も体力もないですよね。

思ったときがその時です。この閉塞感のある日本をみんなで変えていきましょう!

一人ひとりでは微々たる力だし、何ができるかわからないかもしれないけど、日本の将来、みんなの未来について少しでも考えるきっかけになればいいなと思います。

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中国株.comの管理人
初めて買った株が中国株という、ちょっと普通じゃない人です(笑)。 これから中国が発展するに違いにないと思い、2004年に中国株投資を開始。投資歴は18年になります。 投資スタンスは長期投資。成長する中国と正しく向き合って、一緒に大きくなれたらいいなと思っています。

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