つぶやき

保険、金融セクターはどう?今後の成長が見込める中国株銘柄は

Hongkong Stock Exchange

中国経済が発展するとともに中国の金融セクターも拡大していくことが見込まれます。

執筆時点で、中国の金融セクターはあまり人気になっていないですが、中国の経済発展、人民元高の恩恵を受けるセクターです。

もし中国株に日の目が当たる時が来たときは、こういった銘柄にもスポットライトが当たることが予想されます。

ここでは、そんな中国の金融セクターの銘柄を2つ紹介したいと思います。

衆安在線財産保険(6060.HK)

衆安在線財産保険(6060.HK)の概要

中国初のネット専業保険会社として2013年に設立された。テンセント(0700.HK)、アリババ系の金融会社アント・グループ、中国平安保険(2318.HK)などが出資する。

2017年9月のIPOでは、安定株主としてソフトバンクグループ(9984/東証)を迎え入れた。国内損保市場でシェア9位、ネット損保市場(自動車保険除く)で同首位(2020年)。

主に個人向け保険を扱い、医療保険を主力商品とする。ほかに、平安保険と共同で自動車保険も手がけるほか、携程旅行網(TCOM/NASDAQ)、小米集団(1810.HK)などと提携し、旅行保険や返品送料保険、携帯電話保険も扱う。

衆安在線財産保険(6060.HK)のチャート

衆安在線財産保険(6060.HK)のチャート

衆安在線財産保険(6060.HK)の株価について

株価39.85HKD
PER87.18倍
配当利回り
時価総額(H株)585.41億HKD
最低売買価格56,528円

※ 2021年6月16日時点

衆安在線財産保険(6060.HK)の決算情報

売上高純利益EPS(元)
17/125,583.19-997.25-0.770
18/129,610.31-1,743.90-1.190
19/1215,123.96-454.10-0.310
20/1218,493.16553.790.380

※ 単位:百万元

コメント

こちらの銘柄は、テンセント(0700.HK)、アリババ系の金融会社アント・グループ、中国平安保険(2318.HK)だけでなく、ソフトバンクビジョンファンドも投資している銘柄になります。ソフトバンクビジョンファンドはIPO時に株主になっているので、今より高値で購入していることになります(IPO時、59.70HKドル)。

2020年12月本決算は通期で初の黒字転換。2021年1-5月の保険料収入は前年比44%増。ようやくこれから利益が見込める状況になってきたところ。

JPモルガンは6月8日、衆安在線財産保険の投資判断を従来の「アンダーウエート」から「オーバーウエート」に引き上げ、目標株価を36HKドルから50HKドルへ38.9%上方修正した。もしかしたら面白い存在になるかも。

中国国際金融(3908.HK)

中国国際金融(3908.HK)の概要

中国初の合弁投資銀行。中国建設銀行(0939.HK)、中国投資担保公司、米モルガン・スタンレー、シンガポールGICなどの共同出資で設立された。現在は政府系投資会社の中央匯金投資を筆頭株主に持つ。

本土と香港を中心に、証券売買仲介や資産管理、投資銀行業務などを幅広く手掛ける。2019年末時点で本土29省・直轄市に200カ所以上の支店を展開。投資銀行に強みを持ち、A株市場のIPO引受規模では2位。国内M&A市場ではトップシェアを握る(20年6月中間期)。

海外では香港、ニューヨーク、シンガポール、ロンドン、サンフランシスコ、フランクフルトに拠点がある。

中国国際金融(3908.HK)のチャート

中国国際金融(3908.HK)のチャート

中国国際金融(3908.HK)の株価について

株価20.55HKD
PER10.60倍
配当利回り1.06%
時価総額(H株)2459.30億HKD
最低売買価格116,603円

※ 2021年6月16日時点

中国国際金融(3908.HK)の決算情報

売上高純利益EPS(元)
17/1215,260.242,766.350.760
18/1218,539.653,492.160.830
19/1222,782.514,238.720.990
20/1232,401.837,207.451.600

※ 単位:百万元

コメント

中国国際金融の株主も豪華で、中央匯金投資有限責任公司のほか、テンセント、アリババグループなどが投資しています。

中国国際金融(3908.HK)の株主構成

2020年12月本決算は70%増益、2021年1-3月期決算も47%増益と好決算を出しています。しかし、その割に株価はあまり反応なし。PER10倍程度の水準になっています。

目指すは、米国のゴールドマンサックス、JPモルガン。中国政府も米国の大手投資会社と対等に渡り合える投資会社を創りたいですよね。もしそんな会社になった時には、今よりかなり大きくなっているはず(妄想です)。

さいごに

現在、中国の保険、金融セクターはあまり注目されていないですが、資産インフレが今以上に進んできたら、もしかしてこういった銘柄にも日の目が当たるときが来るかもですね。

現時点では株価がすぐに上がりそうな状況でなさそうな雰囲気なので、最優先で投資するセクターではないかもしれないですが、頭の片隅にでも入れておくのもいいかもですね。

※投資はあくまで自己責任でお願いします。最終的には自分で考えて、自分が理解できる会社に投資しましょう。

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