みんなはどのようにして個人投資家デビューしたのでしょうか?投資家になるにはどのような準備が必要で、どのように投資しているの?
そんなことを考えている人もいるのではないでしょうか。ここでは、私が思う投資のアプローチを紹介したいと思います。
投資家になるには
投資できる資金を作ろう
投資家として始めようとしても投資するお金がなければ投資することはできません。まずは、投資できる資金を作る必要がありますね。
そのためには、日々の固定費や消費をなるべく減らすようにして、月の生活費が常にプラスになるような体質を作っていく必要があります。
まずは、投資資金として100万円貯めてみるといいかと思います。100万円貯めれるようになったら、少しはお金が貯まる体質ができてきたと思います。
月々3万円貯金する、ボーナスは投資資金にする。こんな感じで行けば、1年で100万円の資金は準備できるのではないでしょうか。
まずこれぐらいできる自律できる人でないと、投資ではなかなかうまく行かないのではないでしょうか。
今の自分から変わるための最初の一歩。後回しにするのではなく、早く始めることをおすすめします。そうしないといつまで経っても投資できません。
投資の勉強をしよう
投資資金を作ると同時に、投資の勉強も始めておいてください。いきなり素人が投資を始めても、うまくカモにされてしまいます。

投資のマーケットにはプロも素人も一緒に参加しています。そして、この投資の世界では、ゴルフみないなハンデキャップがありません。プロも素人も同じマーケットで戦っています。
そんな世界を想像していてください。これがあなたが戦うマーケットです。
カモにされないためには、投資の勉強が不可欠です。あなたの周りに投資でうまく行っている人がいれば、その人から話を聞くのもありですが、なかなかそんな人脈もない人がほとんどかと思います。
そんな人は、投資の神様「ウォーレン・バフェット」氏の本あたりから勉強するのがいいかと思います。勉強するなら、その世界で成功している人から学びましょう。

兼業投資家からスタートしよう
とりあえず、少しは投資できる資金ができて、ある程度投資の本も読んだので、次は実際に投資したいですね。
株を買えば、お金の大小に関わらず、あなたも立派な投資家です。
ただ、いきなり投資一本で生計を立てるのはかなりハードルが高いかと思います。まずは、今ある仕事を続けなながら、投資家は兼業ですることをおすすめします。
そうすれば、たとえ投資でうまくいかなくても、もう一つの本業があります。そう考えると心の余裕度が違うかと思います。
心の余裕がないと、すべてうまく行きません。投資においても同様です。自分にあまりプレッシャーを掛け過ぎず、自分のペースで自分の投資の形を作っていってください。
おすすめは長期投資
上記の流れで、専業投資家として投資をやっていくとなると、一日中投資に張り付くことはまずできません。
こういった環境では、デイトレードなどの短期投資はあまり向いていないかと思います。
専業投資家で行くなら長期投資がおすすめです。その会社の将来性に投資するので、日々の株価の動きなど気にしなくても大丈夫ではないでしょうか。

投資では100%なことはありません。うまくいくこともあればうまくいかないこともあります。どちらかというとうまくいかないと感じることの方が多いかと思います。
そんな時でも、投資で大怪我さえしなければ、投資を続けていけます。
投資シミュレーション
そんなこんなで、たとえば初期投資に100万円、月に5万円追加投資して、年5%で30年運用したらそれだけでも約4600万円になります。

上記では、年率5%で考えてみましたが、この利率が上がれば上がるほど、お金が膨らんでいきます。
これが複利の力です。投資ではこの複利の力を使って、お金を大きくしていきます。
成長株に投資しよう
投資金額は普通の人なら、あまり大金を投資できない環境にあるかと思います。それであれば、運用利回りを上げていきたいですね。
それは、年率何%で何年運用するかというところになります。
そう考えると、これから将来に向かって明るい方向にある企業に投資することが大事になってくるのではないでしょうか。
その会社の成長余力があればあるほど、将来受け取る果実は大きくなるということです。
「株の儲けは我慢料」と邱永漢さんがおっしゃっていましたが、まさしくそんな感じで長期投資をやっていく必要があるかと思います。
さいごに
もちろん投資にはいろんなやり方があり、人それぞれのスタンスがあるかと思います。上記は私の例として、参考程度に読んでいただければと思います。
