中国株の買い方

中国に投資するならETFと個別株のどちらがおすすめ?

Hongkong Stock Exchange

中国に投資する場合、考えられる選択肢としてETFと個別株があります。それぞれメリット・デメリットがあり、人により判断も分かれるところもあるかと思います。

ここでは、ETFと個別株投資、どちらがおすすめなのか個人的な考えを書いていきたいと思います。

ETFと個別株投資のメリット・デメリットについて

ETFのメリット・デメリット

まずETFから見てみると、メリットとしては、少額で手軽に分散投資できるところにあるかと思います。すでに分散投資しているので、たとえ一つの会社で問題があったとしても、ポートフォリオの中に占める割合は小さいので、リスクも軽減される傾向にあります。

一方、ETFのデメリットとしては、運用管理費用が掛かってくるところです。ETFは、運用する会社があって、そこに運用管理費用を支払う必要があります。

個別株投資のメリット・デメリット

次に個別株投資について見ていきたいと思います。

個別株投資のメリットは、どの銘柄を保有するか、そしてそれぞれの銘柄をどのようなウェートで保有するのか自分で決めることができる点です。あと、ETFみたいに運用管理費用も掛からず、ETFより手数料が割安です。

一方、デメリットは、ETFほど分散投資していないので、分散してない分、リスクも大きくなりがち。ETFよりハイリスク、ハイリターンなイメージになるかと思います。

ETFはインデックスに連動

ETFは株式インデックスに連動しています。ETFに投資するのであれば、どの株式インデックスに連動していて、その中身はどういった会社で構成されているかチェックする必要があります。

例えば、中国株ETFとして、「02800.HK TRACKER FUND OF HONG KONG (トラッカー・ファンド・オブ・ホンコン)」「02828.HK HANG SENG H-SHARE INDEX ETF (ハンセン・エイチ・シェア・インデックス・ETF)」あたりがメジャーですが、02800.HKは、香港ハンセン指数に連動、02828.HKは、中国企業指数(旧H株指数)に連動するように設計されています。

ただ、香港ハンセン指数、中国企業指数(旧H株指数)といった中国のインデックスは、どちらかというと銀行など金融銘柄が多く入っている構成となっています。

ここ10年間を見てみると中国の大手銀行銘柄はあまり上がっていません。こういった銘柄の比重が比較的大きいので、成長率は少し抑えられるかもしれません。

参考として、以下に香港ハンセン指数の構成を紹介します。

香港ハンセン指数の構成

source: www.hsi.com.hk

上記は2021年6月時点の香港ハンセン指数の構成になります。この中で一番ウエイトが高いのが金融で構成数は11銘柄(全50銘柄中)。ウエイトは35.17%。次にITが4銘柄、ウエイトは27.05%となっています。

個人的には個別株がおすすめ

ここまで、ETFと個別株投資について見てきましたが、どちらがいいかと思いますか?

中国に投資している人は、私の印象では個別株に投資している人が多いように思います。というか中国ETFに投資しているという人が私の周りにはいません。

私自身も中国の個別株に投資していることもあり、個別株の方が個人的にはおすすめになります。

中国株の世界で見てみると、ここのところインデックスではあまり上がっていなかっても、個別株では数倍、場合によってはそれ以上のなっている株がいくつも出てきています。

例えば、このブログ内で見てみても、約1年前「イーカー(Yeahka: 9923.HK)」「蔚来汽車(NIO)」「緑城管理(9979.HK)」の3つの銘柄を紹介しましたが、そのうち2つが1年で数倍になっています。残りの「緑城管理(9979.HK)」も昨年より1.5倍ぐらいになっています。

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このように株式インデックスと個別株は結構異なっていたりします。もちろん、個別株の選択を間違えたらうまくいきませんが、それでも失敗を経験として、次に生かすことができます。

一方、ETFに投資すれば、運用は楽かもしれませんが、楽な分、自分で考えることが個別株より少なくなり、投資の経験という面では個別株投資より蓄積されにくいです。

考えたくないという方はETFでもいいかもしれませんが、そうでない方はぜひ個別株にチャレンジしてほしいと思います。

さいごに

いかがだったでしょうか?私の主観もかなり入っているので、個別株投資の方を推している感じになりましたが、投資スタイルは人それぞれ。自分にあったスタイルで投資すればいいかと思います。

執筆時点では米国株に比べて、置いていかれがちな中国株ですが、中国が成長を続け、今より大きくなった時には、株価にも反映される時がくるのではと思います。今は我慢の時ですね。ファイト!

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